【週報】2025年第03週 公開日:2025/01/22
◆全数把握感染症
・結核:萩1例
・腸管出血性大腸菌感染症:宇部1例(O103、VT1)
・侵襲性インフルエンザ球菌感染症:山口1例
・侵襲性肺炎球菌感染症:山口1例
・破傷風:周南1例<第2週分>
・梅毒:下関1例<第2週分>、宇部1例
・百日咳:周南1例
◆定点把握感染症
・インフルエンザ(警報):県全体で定点あたり21.3人と減少しましたが、警報レベルは継続しています。一方、病原体サーベイランス(山口県環境保健センターで実施している行政依頼検査)においては、今シーズンのインフルエンザウイルスの検出は、これまですべてAH1pdm09亜型でしたが、第2週採取の検体からAH3亜型が検出されました。(インフルエンザウイルス型別検出状況グラフで参照できます。)
・新型コロナウイルス感染症:県全体で定点あたり5.25人と減少しました。インフルエンザは就学前~就学年齢階級で多いのに対し、新型コロナウイルス感染症は成人年齢階級で多い傾向が続いています。

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