【週報】2025年第05週 公開日:2025/02/05
◆全数把握感染症:結核5例、梅毒3例、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1例、百日咳3例
◆定点把握感染症
・インフルエンザ:県全体で定点あたり4.42人と減少し、警報終息基準値である10人を下回りましたが、流行は続いています。
・新型コロナウイルス感染症:県全体で定点あたり6.79人と微増しました。
・RSウイルス感染症:県全体で定点あたり1.47人と増加し発生が多くなっています。下関、周南、宇部で第4週に引き続き定点あたり1人を上回っています。
・感染性胃腸炎:県全体で定点あたり8.19人と増加傾向が続いています。
◆県独自調査(小児科定点からの報告)
・ウイルス性胃腸炎(ノロウイルス):上記定点把握の感染性胃腸炎のうちノロウイルスを原因とするものは、県全体で40人でした。第4週は57人であり今年に入り増加が目立ちます。
・ヒトメタニューモウイルス感染症:県全体で125人(第4週は72人)とさらに増加しました。

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