マダニなどに咬まれると感染症にかかるリスクがあります。
農作業やレジャーなどで、マダニなどの生息場所(野生動物がいる山・やぶ・草むらなど)で活動する際は、服装、忌避剤の使用などマダニなどに刺されないための対策をしましょう。マダニに刺されても痛み、かゆみなどがないため、野外での活動後には、体の表面にマダニが付着していないか、よく確認しましょう。また、動物に付着しているマダニなどにも注意が必要です。
もし、マダニなどに咬まれてしまった場合、吸血中であれば無理に自分で取ろうとせず、医療機関(皮膚科や外科)での処置を受けることをおすすめします。咬まれたあるいは咬まれた跡に気づいて数日~2週間の間に発熱等の症状があったときは、医療機関を受診しダニに咬まれた可能性があることを医師に伝えましょう。
マダニ対策、今できること 国立健康危機管理研究機構(JIHS)
★山口県内のダニ媒介感染症の発生は以下のグラフのとおり、特に日本紅斑熱が増加傾向にあります。